お久しぶりです。
サバに負けた寿司屋です。
今回は、以前アマゾンで買った150mm(5寸)の小出刃(Sunnecko)についてです。
◆詳細
①包丁データ
▪メーカー「Sunnecko」
▪サイズ「150mm(5寸)」
▪鋼材「ドイツ1.4116」
▪値段「6899円(5%割引で6554円)」
②各種画像
▪全体
▪裏
▪切っ先
▪刃元
▪柄
▪口金
▪背
◆感想
①初見感想
▪刃先の小刃
→安価な包丁特有ですが、かなり鈍角で小刃がついてます。
修正がかなり大変そうです…
▪鎬が分かりづらい
→切刃が広く、鎬がかなり分かりづらいです。
▪柄
→コルクみたいでツルツル。若干滑るかも。
▪薄くて軽い
→出刃にしては薄くて軽い。身卸や相出刃に近い。
▪鍔付き
→洋包丁特有の鍔の付いた出刃。珍しい。
②研いだ感想
刃の黒幕1000番で研いだが、安価なステンレス包丁にしては滑りにくく、砥糞も出るので研ぎやすく刃付けはしやすかった。感覚としては銀三鋼に近い。
ただ、鈍角すぎる小刃・広すぎる切刃とそれによるはっきりしない鎬の調整が非常に難しいのが難点。
自分は切刃の幅の調整は諦め、小刃を鋭角に調整した。
③使用感想
出刃にしては非常に薄く軽いので耐久性が心配だったが、コハダを6kg(中サイズ約100匹)仕込んだ時も、総量5kgのアジ(大型。半身で4貫くらい取れるサイズ)やサバの頭を落とした時も全然刃こぼれしなかった。
もちろん刃付けにもよるとは思うが、この値段の包丁でここまで刃こぼれしないのには正直驚いた。
また、ステンレス系特有の滑る感じも少ないように思えた。
◆まとめ
▪研ぎやすいが角度の調整が難しい
▪上手く調整すれば、そこそこの仕込みには使える
▪意外と耐久性がある
▪研ぎの感覚は銀三鋼
▪コスパ良し
◆終わりに
ご覧いただき、ありがとうございました(*^^*)
今回はAmazonで買った「Sunnecko 5寸 出刃包丁」についてでした。
正直、鍔付きの出刃包丁が珍しくて買ったのですが、思ったより使い勝手が良くて重宝しています。
非常にコスパの良い包丁です!
低コストで購入したいのなら検討する価値はあると思います。
では、また(^^)/
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