◆回転寿司で必要な包丁は?
▪低価格帯の回転寿司
低価格帯の回転寿司の場合、魚をおろすということはないので切りつけ用の包丁が1本あれば事足ります。
柳刃包丁1本でもいいのですが、かっぱ巻きのキュウリなどの野菜を切る可能性があるので、できれば牛刀のほうがいいでしょう。
▪高価格帯の回転寿司
高価格帯の回転寿司の場合は、お魚をおろす・切りつけ・柵取りなど、低価格帯の回転寿司より幅広い仕事をしますので、包丁1本で仕事をするというのは不可能です。
なので、最低でも出刃包丁・柳刃包丁・牛刀の3本は用意する必要があります。
◆包丁の選び方
▪牛刀
手入れのしやすいステンレス製、長さ7寸〜9寸(刃渡り21〜27cm)、値段が5000円前後くらいが使いやすくていいでしょう。
個人的に切りつけるのがメインなら7寸か8寸、柵取りまでするのであれば9寸は必要だと思います。
▪柳刃包丁
こちらもステンレス製の包丁で長さは8寸〜9寸(刃渡り24〜27cm)、値段は4000~5000円くらいがいいでしょう。
もちろん鋼でもいいのですが、回転寿司は基本的に忙しく、こまめな手入れ(水分を拭き取るなど)が難しいので、錆びにくいステンレス製を選択するのがベストだと思います。
▪出刃包丁
牛刀や柳刃包丁と違って骨を切る包丁なので、できれば鋼のほうがいいですが、手入れを考えるとステンレスの方がいいかもしれません。
長さは4寸〜6寸(刃渡り12〜18cm)くらい、値段は3000〜4000円程度といったところです。
◆まとめ
▪低価格帯の回転寿司では牛刀1本でなんとかなる
▪高価格帯の回転寿司では牛刀+柳刃包丁と出刃包丁が必要
▪ステンレスの包丁がオススメ
◆おわりに
最後まで読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m
今回の記事は「なんとなく自分の包丁が欲しい」という方向けの内容になっています。
回転寿司ではこういった包丁が必要というのと、このくらいの大きさ・長さでこのくらいの値段がするというのを参考にしていただければ幸いです。
ただ、あくまで初心者向けの内容なので、本格的な包丁の選び方や種類などについては別の記事で紹介していきたいとおもいます。
では、また(^^)
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